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- 2019/11/30 22:000コメント
メイクアップの壮絶な最期【白顔】
-ファンタジスト, メイクアップ
壮絶だったメイクアップの最期 現場のリアルな声を伝えたい
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191126-00000064-dal-horse一部抜粋
19年6月15日。東京競馬場。第4R障害未勝利戦。個性的な“白面”で人気があったメイクアップが、障害飛越後に故障を発症し、
2周目3コーナーで競走を中止。暴れるように減速したその姿から、危険な状況であることは火を見るよりも明らかだった。移動バスの中のラジオで競走中止の一報を聞いた厩務員の木埜山賢(栗東・谷厩舎)は「ここで降りる!」と懇願。
だが、無情にもその思いは届かず、皆と同じくスタンドで降ろされた。係員からは「診療所の前で待つように」との指示。
その間、獣医師からは「厳しいかも知れません」と聞かされていたが、無線から漏れた声は、現実を直視せざるを得ないものだった。
「馬が痛がって、馬運車に乗りません!」。血の気が引き、頭の中が真っ白になった。診療所前に馬運車が到着。通常、こういう事故が起きた場合、獣医師は担当厩務員がショックを受けないよう、立ち合いを遠慮するように促すという。
だが、木埜山はその場に居合わせた女性の獣医師に面会を懇願。「どうしても会わせてほしい。まだ息があるうちに謝りたいから…」。
その熱意に、女性獣医師はメイクとの面会を許可した。
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馬運車で診療所に運ばれ、再会したメイクは「俺が今まで見てきた中でも一番ひどい状態。壮絶だった」。
左第1指関節開放性脱臼。車内では右側を下にして倒れ込み、あまりの痛みに立つこともできない。
あたり一面は血の海。あの個性的な白面も鮮血に染まっていた。
「何とか生かしてほしいと思っていたけど、すぐに無理だと分かった。このまま楽にしてあげた方がいいと…」。
最期の処置をする際、馬が暴れることもあるという。だが、すでに観念していたのか、メイクは実におとなしく、次第に体が硬くなり-。
「ごめんな、ありがとう…」。涙に暮れる木埜山に見守られながら、静かに息を引き取った。
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