充実のシーズンを送る和田が、桜花賞馬レーヌミノルでマイルの頂点を目指す。
2週続けて追い切りに騎乗し、好感触をつかんでいる。
「先週は物足りない感じがあったけど、今週は単走でも反応がよかった。上向いてきている」
今年ここまで90勝。自己最多だった12年の80勝を軽くクリアし、
勝ち星を積み上げ続けている背景には、自らに課した長期計画があった。
「数年前から自分なりに勉強して乗り方を変えた。根本的な部分でね。海外の技術もそうだし、
習っていないことを試したり。それが競馬でも出せるようになってきたのかな」
騎乗数をこなすことは技術向上の後押しになっている。
先週まで全国トップの896レースに騎乗している。
「たくさん乗れば引き出しが増えるし、幅が広がる。
ただ、走る馬ばかりに乗ってたらいいというものでもない。
厳しい馬でも(賞金圏内の)7、8着にしっかり持ってくるとか。馬質自体も上がってきている」
先週のエリザベス女王杯では9番人気のクロコスミアで2着。マイルCSでは09年に
14番人気のマイネルファルケで2着と人気薄を馬券圏内に導いた実績がある。
「大レースはメンタル。技術があっても、自分自身をコントロールできないと勝てない」
コンビを組むレーヌミノルが4走ぶりのマイル戦でクラシックを制した走りが再現できれば、
01年天皇賞・春のテイエムオペラオー以来、自身16年ぶりのビッグタイトルが見えてくる。
http://www.hochi.co.jp/horserace/20171116-OHT1T50191.html