「レントゲンを撮ったところ、不幸中の幸いで、繋靭帯の損傷は激しいですが、骨は折れてなく、中心の靭帯もしっかりしていました。今はギブスをつけていますが痛い素振りも見せずに歩いているし、寝起きも自分で普通にできています。

　これから茨城の牧場でレースの疲労を取ってあげて、脚元は輸送に耐えられる状態なので、１週間から10日くらいしてから、種馬になるために繋養先となる北海道の白馬牧場さんへ送る予定です。

　４コーナーを回った時には勝ったかなと思いましたが……誠二もよくあそこで止めてくれました。ワイルドは最後まで本当によく頑張ってくれました。芯が強い仔です。絶対に産駒は走ると思います」（小久保調教師）。

　小久保調調教師と池田厩務員も、茨城の牧場へ付き添ったそうです。小久保調教師からお写真を頂きました。ありがとうございます。

ノブワイルドよかったな