
【皐月賞】アンカツ流「3歳牡馬番付」
大関:ペルシアンナイト(牡3歳)(父ハービンジャー/戦績:5戦3勝、2着1回、3着1回)
関脇:スワーヴリチャード(牡3歳)(父ハーツクライ/戦績:4戦2勝、2着2回)
小結:カデナ(牡3歳)(父ディープインパクト/戦績:5戦3勝、2着2回)
前頭筆頭:アダムバローズ(牡3歳)(父ハーツクライ/戦績7戦4勝、2着1回、着外2回)
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170411-00010002-sportiva-horse.view-001
この世代の競馬を昨年から見てきて、「こいつがクラシックを勝つんじゃないか」と思ったのは、この馬だけ。
とにかく、レースがうまい。操縦性も高そうだよね。
自分が現役時代に騎乗していたオヤジ、キングカメハメハにも似ている。
追い出してからグングンと迫力たっぷりに伸びてくる。
でも、今年はまだ一度もレースを使っていない。そういう意味では、状態面に不安がある。
状態が整っていない中で、それでも皐月賞でいい競馬をするようなら、ダービー(5月28日/東京・芝2400m)はこの馬で決まりだろうな。
血統やこれまでのレースぶりからして、2400m戦となるダービーは厳しいだろうけど、皐月賞では期待できる。おそらく、2000mまでなら距離は持つんじゃないかな。
直線、後方から追い込んで2着に3馬身差。あの、終(しま)いの脚はなかなか見どころがあったし、このレースを見て”皐月賞向き”という感じがした。
本番でも、あの脚をうまく引き出せれば、今年のメンバーなら、勝ち負けになってもおかしくない。
その点、大舞台で強いミルコ・デムーロ騎手が鞍上というのは心強い。
あくまでも皐月賞限定になるけど、レイデオロに続くのはこの馬だろうね。
アンカツ予想なんて誰も信用してない
前走の競馬は強かった。クラシックに関わりが深いと言われる共同通信杯(2月12日/東京・芝1800m)で、評判馬が何頭かいた中で、2着に2馬身半差をつけての完勝だったからね。
あの勝ち方は評価されていいと思う。
馬体もいい。ゆったりとした作りの馬だよね。こういう馬は、レースを使うごとに、どんどん力をつけてくるタイプが多い。いわゆる「使ってよくなる」というやつ。
そういう意味ではこの先、もっとよくなる可能性がある。
皐月賞でも、ダービーでも、いいところに絡んでくるんじゃないかな。
この馬が勝利した弥生賞(3月5日/中山・芝2000m)のレースぶりを見て、「先行有利のスローの流れを、外から見事に差し切ったから強い」と評価している人が結構いるみたいだけど、はたしてそうだろうか。
自分は、あのレースの流れが、逆にこの馬に向いたんじゃないか、と見ている。つまり”はまった”と。
もともと、一瞬しか切れないタイプ。展開がはまれば、弥生賞のときのように強い勝ち方を見せるけど、時計が速くなったり、自分から勝ちにいく競馬をしたりしたら、どれだけの脚が使えるのか、未知な部分がある。
それに対して、自分は「案外、それほどでもないんじゃないかな」という気がしているわけ。
馬体も小さくまとまっている感じで、ノビノビしたところがない。
ちょっと人気先行のきらいがあって、番付的にはこれぐらいの馬だと思うよ。
この馬は先行して粘るのが得意。
前走の若葉S(3月18日/阪神・芝2000m)では、後ろから馬が追いすがってくると、そこからもう1回がんばるというしぶとさを見せた。
あれを見て、「この馬、力をつけてきたなぁ」と思ったね。
皐月賞でも、ダービーでも、他の有力馬と違って、前、前で競馬ができるのは強み。
しかも、この馬は折り合いもいい。これも、大きなメリット。
地味な存在だけど、混戦のときはこういう馬が意外とがんばるもの。
有力馬が後方でけん制し合うなど、この馬にとって、恵まれた展開になるシーンも十分に考えられる。
一発あっても、おかしくないんじゃないかな。
最新ニュース
サトノアレス(牡3歳/父ディープインパクト)
サトノアレスは、暮れのGI朝日杯フューチュリティS(2016年12月18日/阪神・芝1600m)を制した2歳王者。
本来であれば、番付の上位候補となるが、レースレベルに疑問符がつく前走スプリングS(3月19日/中山・芝1800m)で、普通の競馬をして普通に負けてしまった。
しかも、4着となれば、評価を下げざるを得ない。
サトノアーサー(牡3歳/父ディープインパクト)
いい馬だと思うけど、まだ力が全然ついてきていない。ゆえに、勝負どころでスッと反応できなくて、取りこぼしてしまう。
目標はダービーということだけど、はたしてそれまでによくなるのかどうか。
今は休ませて成長をうながしたほうが、将来的にはいいような気がする。
